墓じまい
- 克徳 山本
- 2025年8月15日
- 読了時間: 2分
墓じまいとは、現在のお墓を解体・撤去し、墓地を更地にして管理者へ返還し、遺骨を永代供養や納骨堂に移すことです。最近では散骨やその他の供養の仕方も出てきています。近年、承継者が途絶えたり、お墓が遠くて管理ができないなど、理由は様々ではありますが、墓じまいを選択される方が増えています。墓じまいは、現在のお墓と新しいお墓の両方の手続きが必要となるので、準備に時間も費用も掛かります。承継やお墓参りに行くことに不安が生じた段階で、少しずつ行動していくことがお勧めです。最初に必ず関係する親族全員と話をして同意を得ることから始まります。なぜ墓じまいをしたいと思ったのか、墓じまいの後はどのようにするつもりなのかを丁寧に説明して納得してもらう必要があります。墓じまいの後の遺骨の受け入れは先は、別の一般墓、樹木葬、手元供養、納骨堂等様々あるので、しっかりと話し合って、理解を得ておく必要があります。親族全員が同意すれば、墓地を管理する管理者へ連絡し、墓じまいをするに至った事情や経緯を丁寧に伝え、理解を得た上で
「埋葬証明書」を発行してもらいます。この場合に、寺院や墓地から離れる際に、感謝の気持ちとして慣習で離檀料を請求書される可能性があります。あらかじめ墓地管理者とよく話し合っておくことが重要です。その手続きと並行して、新しい受け入れ先の管理者から「受入証明書」を発行してもらい、それらをもって今現在お墓のある市区町村へ「改葬許可申請書」を提出し、「改葬許可証」を受け取ります。この「改葬許可証」を移転先の墓地の管理者に提示して、墓地の移転工事が始まります。
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