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山本行政書士事務所

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査証(ビザ)と在留資格認定証明書(COE)の決定的な違い!入国手続きと全33種類を完全網羅【2026年最新】

10 分前
読了時間: 22分

国際結婚やそれに伴う日本への移住、万が一の国際離婚や親権問題、在留資格の喪失といった深刻な事態に直面した際、外国人の方が日本に適法に滞在し続けるための絶対的な基盤となるのが「査証(ビザ)」と「在留資格」の正確な法的理解です。


本記事が扱うこれらのテーマは、読者である皆様の人生やご家族の未来、そして日本での安定した生活基盤を根底から左右する極めて重大な法的問題となります。しかしながら、実際には多くの方が「査証」と「在留資格認定証明書(COE)」の違いや取得の順番を明確に理解しておらず、手続きの入り口で致命的なミスを犯して上陸拒否という大きな不利益を被るケースが後を絶ちません。入管法をはじめとする日本の法律体系は非常に厳格であり、一つの手続きの遅れや法的解釈の誤りが、退去強制処分という取り返しのつかない結果を招く危険性を孕んでいます。


本記事では、2024年に成立し2026年現在施行されている最新の出入国管理及び難民認定法(入管法)や外務省の発表に基づき、外国人の方が日本へ入国し適法に中長期滞在するために絶対に必要な法的ルールを完全網羅して解説いたします。永住許可の取消し制度や在留カードの携帯義務、新設される育成就労制度への移行という最新の法改正事項も含め、推測や拡大解釈ならびに曖昧な表現を一切排除した「客観的な事実のみ」を正確にお届けします。


対象となる世界74の査証免除国・地域や、全33種類の在留資格も一切省略することなく全て提示していますので、皆様の日本での生活を守る命綱として、上から順に一字一句見落とすことなく最後まで確実にお読み進めください。


日本の入管業務を専門とする行政書士のイメージ画像
 複雑な日本の入管法手続きは、専門家による正確な法的理解が不可欠です。

✅ 【最重要ポイント1:査証(ビザ)と在留資格認定証明書(COE)の違いと取得順序】


査証(ビザ)は日本に入国するための「推薦状」として海外の日本国大使館または日本国総領事館で出発前に発行されるものであり、在留資格認定証明書(COE)は日本国内で中長期滞在の要件を満たすことを日本の出入国在留管理局が事前審査して発行する証明書です。


90日を超える中長期滞在(留学、就労、配偶者としての居住)を希望する場合、まずは日本国内の入管で「在留資格認定証明書」を取得し、その証明書を海外の申請者へ送付し、申請者が自国の日本公館で「査証」を申請するという順番が法律上の絶対ルールとなります。この順番を間違えると入国手続きは完全に停止します。


✅ 【最重要ポイント2:中長期在留者の定義と2026年最新法令に基づく法的リスク】


法律上、観光目的の査証免除で入国した短期滞在者であっても入国時に「短期滞在」という在留資格は付与されますが、90日を超えて就労や居住を行う場合は「中長期在留者」としての厳格な管理対象となります。


2026年現在の最新法令では、中長期在留者に交付される「在留カード」の24時間常時携帯義務が厳格に適用されるほか、これまで最強の資格とされた「永住者」であっても、国税、地方税、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の意図的な未納、特定の刑罰を受けた場合には永住許可が取り消される非常に厳しい制度が運用されています。適法な滞在を維持するには毎日の法令遵守が不可欠です。


✅ 【最重要ポイント3:査証免除74カ国の全リストと全33種類の在留資格の完全網羅】


2026年現在、日本政府は韓国やアメリカを含む世界74の国と地域に対して査証免除措置を実施しており、報酬を得ない観光目的に限り査証なしでの入国を許可しています。しかし、免除対象国籍であっても報酬を得る活動や中長期滞在を希望する場合は免除措置の対象外となり、入国前に全33種類の在留資格の中から目的に完全に合致するものを一つ選定し、法務大臣の許可を得る手続きが求められます。許可された範囲を超えた就労は不法就労として退去強制事由に該当しますので絶対に注意してください。


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◆ 目次







🛂 査証(ビザ)と在留資格の原則と中長期滞在の定義


パスポートに貼付された査証(ビザ)シールと日本の在留カードのイメージ
 査証(ビザ)と在留資格は全く異なる法的な意味を持っています。

厳密な入管法の仕組みとして、日本に上陸し滞在するすべての外国人の方(特別永住者ならびに日米地位協定該当者を除く)には、空港での上陸審査を経て「在留資格」が付与されます。観光目的の査証免除で入国した場合でも、旅券にシールで「短期滞在(15日、30日、90日のいずれか)」という在留資格が貼付されます。


しかし、観光の枠を超え、日本国内で就労する、日本人の配偶者として生活する、留学生として学ぶという目的で90日を超えて滞在する外国人の方は「中長期在留者」と定義されます。中長期在留者となるための要件は極めて厳格であり、短期滞在の査証免除協定の有無に関わらず、必ず入国前(ご自身の国を出発する前)に、特定のプロセスを経て中長期滞在用の査証(ビザ)を取得しなければなりません。



📜 「在留資格認定証明書(COE)」と「査証(ビザ)」の正しい取得プロセス


⚠️ 現場のリアルな声(実務での致命的な失敗例)


「韓国は査証免除で日本に行けるから、とりあえず観光で入国し、日本に到着してから就労ビザや留学ビザの申請をすれば良い」と思い込み、無査証で来日して出入国在留管理局の窓口へ行った結果、「短期滞在からの変更は特別な事情がない限り不可」として申請を拒否され、目的の活動を開始できずに帰国を余儀なくされるケースが実務上存在していることも事実です。中長期滞在における法律上の手続きの順番は絶対に逆転できません。


📊 短期滞在と中長期滞在の手続きの違い(韓国籍の方の例)


滞在目的

滞在期間

手続きの開始場所

必要な法的プロセス(絶対ルール)

観光・保養・親族訪問(報酬を得ない活動)

90日以内

手続き不要

査証免除。有効な旅券を持参し、直接日本の空港へ向かい上陸審査を受ける。

留学・就労・日本人との結婚(中長期滞在)

90日超

日本の出入国在留管理局

事前に日本の入管で「在留資格認定証明書」を取得後、韓国の日本国大使館で「査証」を取得する。


🏢 海外から日本へ入国するまでの完全な6つのステップと絶対必要書類


日本国内で発行された在留資格認定証明書を海外へ送付する手続きの流れ
手続きの順番を一つでも間違えると、日本への適法な入国はできません。

留学生や就労者として日本へ来る外国人の方が、絶対に間違えてはいけない「日本への入国手続きの完全な流れ」と提出書類となります。


■ ステップ1:日本国内での「在留資格認定証明書(COE)」交付申請


日本で外国人を受け入れる学校(留学生の場合)、企業(就労者の場合)、または身元保証人(配偶者の場合)が法定代理人となります。代理人が日本の居住予定地を管轄する地方出入国在留管理局へ以下の書類を提出し、「在留資格認定証明書」の交付申請を行います。


✅ 必須提出書類(全33種類共通の基本書類)


  1. 在留資格認定証明書交付申請書(1通)


  2. 写真(縦4.5センチメートル横3.5センチメートル。申請前3か月以内に正面から撮影された無帽、無背景で鮮明なもの。裏面に氏名を記入。1葉)


  3. 返信用封筒(定形封筒に宛先を明記し、簡易書留用の460円分の切手を貼付したもの。1通)※2024年10月の郵便料金改定後の料金です。


  4. 法務省令で規定された活動内容を立証する資料

    (※申請する資格ごとに雇用契約書、卒業証明書、課税証明書、婚姻届受理証明書のいずれか該当するものを提出します)


■ ステップ2:出入国在留管理局による審査と証明書の発行


法務大臣の厳格な審査を経て、日本での活動内容が適法であると認められた場合のみ、「在留資格認定証明書」が発行されます。


■ ステップ3:証明書の海外への郵送または電子データの送付


日本の出入国在留管理局から発行された「在留資格認定証明書(紙の原本または電子データ)」を、日本側の代理人が、海外(母国)で待機している外国人本人の元へ国際郵便または電子メールで送付します。


■ ステップ4:現地の日本国大使館または日本国総領事館での「査証(ビザ)」申請


海外にいる外国人本人が、以下の書類を自国の居住地を管轄する在外日本公館(日本国大使館または日本国総領事館)へ直接持参し、査証(ビザ)の申請を行います。


✅ 必須提出書類(査証申請時)


  1. 旅券(有効なパスポート原本。1通)


  2. 査証申請書(1通)


  3. 写真(縦4.5センチメートル横3.5センチメートル。申請前6か月以内に撮影されたもの。1葉)


  4. 在留資格認定証明書(原本または電子データを印刷したもの。1通)


■ ステップ5:査証(ビザ)の発行と旅券への貼付


在外日本公館での審査を通過すると、初めて旅券の査証欄に「入国するための推薦状」である査証(ビザのシール)が貼付されます。この査証を受け取った後、外国人本人は日本行きの航空券を予約して日本へ出発します。


■ ステップ6:日本の空港での上陸審査と「在留カード」の受領


査証が貼付された旅券と、在留資格認定証明書を所持して日本の空港に到着し、入国審査官の上陸審査を受けます。審査を無事に通過すると、その場で中長期在留者の証である「在留カード」が交付され、日本での適法な滞在が正式にスタートします。


⚠️ 法令(2026年)に基づく重大な法的リスクと厳守事項


空港で在留カードの確認を行う入国審査官のイメージ
法改正により、永住者であっても公的義務違反による資格取消しの対象となります。

日本で適法に生活基盤を築く上で、2024年に成立し2026年現在厳格に運用されている入管法の改正事項および重要ルールを必ず認識してください。


✅ 永住許可の取消し制度(2026年最新法令)

これまで永住者は在留期間の更新が不要で最強の資格とされていましたが、法改正により、故意による国税、地方税、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の未納、あるいは窃盗罪、強盗罪、傷害罪、暴行罪、殺人罪による拘禁刑以上の刑に処せられた場合、法務大臣の権限により「永住者の在留資格」を強制的に取り消す(喪失させる)規定が新設されています。永住権取得後も公的義務の完全な履行が絶対条件となります。


✅ 在留カードの24時間常時携帯義務

中長期在留者に交付される「在留カード」は、自宅周辺のコンビニエンスストアへの買い物であっても、24時間常に携帯することが法律で義務付けられています。警察官、入国審査官、入国警備官から提示を求められた際に不携帯であった場合、20万円以下の罰金に処せられ、在留資格の更新審査において極めて不利な処分を受ける原因となります。


✅ みなし再入国許可の手続き漏れによる在留資格の喪失

日本に滞在中に、母国への一時帰国や海外旅行で日本を出国する場合、空港の出国審査場で必ず「みなし再入国許可による出国を希望する」というチェックボックスに印を入れ、入国審査官に申告しなければなりません。この申告を忘れて出国した場合、現在保有している在留資格は出国と同時に全て消滅し、再びステップ1の在留資格認定証明書交付申請から数ヶ月かけて手続きをやり直すことになります。


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✈️ 査証免除措置制度と世界74の国・地域の完全一覧


査証免除措置対象国のパスポートと世界地図のイメージ
査証免除国であっても、日本国内での就労や90日を超える滞在には事前の手続きが必要です。

「短期滞在」の目的(観光、保養、スポーツ、親族訪問、見学、講習、会合への参加、業務連絡のいずれか)に完全に該当する場合に限り、事前の査証(ビザ)取得の手続きを経ることなく、各国の有効な旅券のみで入国審査を受けることが可能です。


⚠️ 現場のリアルな声(実務での注意点)

「査証免除国だから問題ないだろう」と安易に観光目的で入国し、滞在中に知人が経営する飲食店の手伝いをして現金で報酬を受け取ってしまった結果、不法就労罪として摘発され、退去強制処分となり、その後最低5年間にわたり日本へ一切入国できなくなった悲惨な事例が存在します。短期滞在での就労は例外なく一切認められません。


🌏 査証免除対象国・地域の全74リスト(2026年現在)

外務省の最新の発表に基づき、日本政府は以下の世界74の国と地域に対して査証免除措置を実施しています。対象となるすべての国となります。


🌏 アジア(9つの国と地域)

■ インドネシア(事前登録済みのIC旅券所持者に限る)

■ シンガポール

■ タイ(15日以内)

■ マレーシア

■ ブルネイ(14日以内)

■ 韓国

■ 台湾(身分証番号記載の台湾護照所持者に限る)

■ 香港(BNO旅券またはSAR旅券所持者に限る)

■ マカオ(マカオ特区旅券所持者に限る)


🗽 北米(2か国)

■ アメリカ合衆国

■ カナダ


💃 中南米(16か国)

■ アルゼンチン

■ ウルグアイ

■ エルサルバドル

■ グアテマラ

■ コスタリカ

■ スリナム

■ チリ

■ ドミニカ共和国

■ パナマ

■ バハマ

■ パラグアイ

■ バルバドス

■ ブラジル

■ ペルー

■ ホンジュラス

■ メキシコ


🐨 大洋州(オセアニア)(2か国)

■ オーストラリア

■ ニュージーランド


🐫 中東(4か国)

■ アラブ首長国連邦(UAE)

■ イスラエル

■ カタール

■ トルコ


🌍 アフリカ(3か国)

■ チュニジア

■ モーリシャス

■ レソト


🏰 欧州(38か国)

■ アイスランド

■ アイルランド

■ アンドラ

■ イタリア

■ エストニア

■ オーストリア

■ オランダ

■ 北マケドニア

■ キプロス

■ ギリシャ

■ クロアチア

■ サンマリノ

■ スイス

■ スウェーデン

■ スペイン

■ スロバキア

■ スロベニア

■ セルビア

■ チェコ

■ デンマーク

■ ドイツ

■ ノルウェー

■ ハンガリー

■ フィンランド

■ フランス

■ ブルガリア

■ ベルギー

■ ポーランド

■ ポルトガル

■ マルタ

■ モナコ

■ モンテネグロ

■ ラトビア

■ リトアニア

■ リヒテンシュタイン

■ ルーマニア

■ ルクセンブルク

■ 英国(イギリス)



⚖️ 在留資格の全33種類の完全網羅と最新動向


日本の様々な産業分野で活躍する外国人労働者のイメージ
ご自身の活動目的が全33種類のどの在留資格に該当するか、正確に見極める必要があります。

現在、入管法によって定められている在留資格は29のカテゴリーに大別され、許可要件や期間の法定区分を含めると全33種類となります。これらは就労の可否によって厳密に分類されます。2024年の法改正による「技能実習」から「育成就労」への移行という最新動向を踏まえ、すべての種類とその活動内容を提示します。


⚠️ 現場のリアルな声(実務でのよくある失敗例)

「『技術・人文知識・国際業務』の在留資格を取得して入国したにもかかわらず、本業とは別に飲食店で単純な接客アルバイトをしてしまい、資格外活動違反として次回の在留期間更新が不許可になった」というケースが頻発しています。許可された在留資格の範囲外での活動は厳しく罰せられます。


💼 就労できる在留資格(活動範囲に制限あり:23種類)


許可された特定の業務分野でのみ就労が可能な資格です。許可された範囲外での収入を得る活動は不法就労となります。


✅ 外交(外国政府の大使、公使およびその家族)

✅ 公用(外国政府の公務に従事する者およびその家族)

✅ 教授(大学教授、高等専門学校の教授)

✅ 芸術(作曲家、画家、写真家、著述家)

✅ 宗教(外国の宗教団体から派遣される宣教師、僧侶)

✅ 報道(外国報道機関の記者、カメラマン)

✅ 高度専門職1号(ポイント制で認定された高度な専門的能力を持つ人材)

✅ 高度専門職2号(高度専門職1号で3年以上活動し、要件を満たした者)

✅ 経営・管理(企業の経営者、管理者、起業家)

✅ 法律・会計業務(外国法事務弁護士、外国公認会計士)

✅ 医療(医師、歯科医師、看護師の医療従事者)

✅ 研究(政府関係機関や民間企業の研究者)

✅ 教育(小学校、中学校、高校の語学教師、インターナショナルスクールの教員)

✅ 技術・人文知識・国際業務(エンジニア、IT技術者、通訳、デザイナー)

✅ 企業内転勤(海外の本店、支店からの転勤者)

✅ 介護(介護福祉士の国家資格を有する者)

✅ 興行(俳優、歌手、ダンサー、プロスポーツ選手)

✅ 技能(外国料理の調理師、熟練の宝石加工職人、パイロット)

✅ 特定技能1号(人材不足の特定産業分野で、相当程度の知識と経験を要する業務)

✅ 特定技能2号(人材不足の特定産業分野で、熟練した技能を要する業務)

✅ 技能実習1号(※2026年現在は新制度「育成就労」への移行期間。技能の修得を目的とする1年目の実習生)

✅ 技能実習2号(※移行期間。技能の修習を目的とする2年目および3年目の実習生)

✅ 技能実習3号(※移行期間。技能の熟達を目的とする4年目および5年目の実習生)


🏫 原則として就労できない在留資格(5種類)


日本での労働(報酬を受ける活動)は原則として禁止されています。


※別途「資格外活動許可」を得た場合の週28時間以内のアルバイトを除きます。


✅ 文化活動(日本文化の学術的な研究、茶道や武道の修得)

✅ 短期滞在(観光、親族訪問、商用の90日以内の滞在)

✅ 留学(大学、専門学校、日本語学校で教育を受ける学生)

✅ 研修(企業での実務を伴わない座学メインの研修生)

✅ 家族滞在(就労ビザや留学ビザを持つ外国人の配偶者および扶養される子)

🛠️ 場合によって就労が可能な在留資格(1種類)

✅ 特定活動(ワーキングホリデー、インターンシップ、外交官の家事使用人に関して、法務大臣が個々の外国人について特に指定する活動)


🏡 就労制限のない居住資格(身分・地位に基づく資格:4種類)


職業や労働時間の制限が一切なく、日本人と同様に自由に就労できる最も強力な資格です。


※前述の通り、永住者であっても公的義務違反による取消しリスクが存在します。


✅ 永住者(法務大臣から永住許可を受けた者。在留期間は無期限)

✅ 日本人の配偶者等(日本人の夫、妻、実子、特別養子)

✅ 永住者の配偶者等(永住者または特別永住者の夫、妻、日本で出生した子)

✅ 定住者(日系人、日本人と離婚または死別した外国人配偶者の特別な理由により居住を認められた者)



🏛️ 確実な適法滞在のための手続きの結論


外国人の方がご自身の目的に合った適法な活動を行うためには、単に空港へ向かうのではなく、法律で定められた厳格な順序(日本での在留資格認定証明書取得 → 海外での査証取得)を遵守し、法務大臣の許可を受ける必要があります。


👉 【本記事の最重要結論】

中長期にわたり(90日を超えて)日本に滞在(在留)し生活基盤を築く場合には、「入国のための推薦状」である査証(ビザ)と、「日本国内に滞在して特定の活動を行うための許可」である在留資格の両方の手続きが法定の順序通りに不可欠となります。これに一つでも違反すれば適法な滞在は成立せず、退去強制という重大な不利益を被ります。



📝 事前準備と要件確認チェックリスト


手続きを安全かつ確実に行うため、以下の項目をご自身の状況と照らし合わせて確認してください。


✅ 日本での滞在日数が「90日以内」の短期滞在か、「90日超」の中長期滞在かを明確に分類している


✅ 日本での滞在目的が「報酬を得る活動(就労)」か「報酬を得ない活動(観光、保養、親族訪問)」かを特定している


✅ 自身の活動目的が、法律で定められた「全33種類の在留資格」のどれに該当するかを特定している


✅ ご自身の国籍が、日本の「査証免除措置対象国(全74の国と地域)」に該当しているかを確認した


✅ 中長期滞在を希望する場合、日本国内で自身の代理人となる所属機関(企業、学校)または身元保証人(配偶者)が存在している


✅ 旅券(パスポート)の有効期限が申請期間中および滞在予定期間中、十分に確保されている


✅ 申請に必要な縦4.5センチメートル横3.5センチメートルの証明写真や、滞在費用を支弁できる証明資料(銀行残高証明書、給与明細書、課税証明書)を準備できる


✅ 在留資格取得後、在留カードの常時携帯義務や、一時出国時のみなし再入国許可の手続きルールを理解している



📋 行動と手順用ToDoリスト(絶対遵守のフロー)


適法な滞在を実現するため、法律で定められた以下の順序に従って手続きを進めてください。


✅ 日本での具体的な滞在目的と期間を完全に確定させる


✅ (90日超の中長期滞在の場合)日本国内の代理人を通じ、居住予定地を管轄する地方出入国在留管理局へ「在留資格認定証明書交付申請書」「写真」「返信用封筒」「立証資料」を提出し交付申請を行う


✅ 交付された「在留資格認定証明書」の原本または電子データを、海外で待機する申請者本人へ送付する


✅ 申請者本人が、母国または居住地を管轄する日本国大使館または日本国総領事館を調べる


✅ 日本国大使館または日本国総領事館にて「査証申請書」を入手し、正確に記入する


✅ 日本国大使館または日本国総領事館へ「在留資格認定証明書」「旅券」「写真」を提出し、日本へ出発する前に「査証(ビザ)」の発行を受ける


✅ 査証が貼付された旅券を持参し、日本の空港に到着して入国審査官の上陸審査を通過する


✅ 空港で中長期在留者の証である「在留カード」を受領する


✅ 入国後は、法務大臣から許可された在留資格の範囲内(就労制限の遵守)でのみ活動を行う


✅ 永住許可の取消しを防ぐため、国税、地方税、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の納付義務を完全に履行する



📝 査証(ビザ)と在留資格認定証明書に関するご質問


Q1. 査証(ビザ)と在留資格認定証明書(COE)の違いは何ですか?


A. 査証(ビザ)は海外の日本国大使館または日本国総領事館で出発前に発行される日本への「推薦状」です。一方、在留資格認定証明書(COE)は、中長期滞在の要件を満たすことを日本の出入国在留管理局が事前審査して発行する証明書です。90日を超える中長期滞在では、まず日本国内でCOEを取得し、その後海外で査証を申請する順番が法律上の絶対ルールとなります。


Q2. 査証免除国(韓国やアメリカ)から日本へ行く場合、観光以外の目的でも査証は不要ですか?


A. いいえ、免除措置の対象外となります。査証免除措置は報酬を得ない「短期滞在(観光、保養、親族訪問)」に限り適用されます。査証免除国籍であっても、日本で報酬を得る活動や90日を超える中長期滞在を希望する場合は、入国前に全33種類の在留資格の中から目的に合致するものを特定し、法務大臣の許可を得る手続きが求められます。


Q3. 中長期在留者として日本へ入国するための正確な手続きの流れを教えてください。


A. 以下の手順を順番通りに行うことが絶対的な法的要件です。①日本国内の出入国在留管理局で「在留資格認定証明書(COE)」の交付申請を行う。②発行された証明書を海外の申請者本人へ送付する。③本人が現地の日本国大使館または日本国総領事館で「査証」の申請を行う。④査証とCOEを持参して日本の空港で上陸審査を受け、「在留カード」を受領する。


Q4. 永住者の在留資格を取得すれば、その後取り消されることはありませんか?


A. ⚠️ 2026年現在の最新法令により、永住許可の取消し制度が厳格に運用されています。故意による国税、地方税、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の未納、あるいは窃盗罪や暴行罪による特定の犯罪行為があった場合、法務大臣の権限により「永住者の在留資格」が強制的に取り消されます。永住権取得後も公的義務の完全な履行が絶対条件です。


Q5. 中長期在留者に交付される「在留カード」を持ち歩かないとどうなりますか?


A. ⚠️ 在留カードは、自宅周辺のコンビニエンスストアへの買い物であっても24時間常に携帯することが法律で義務付けられています。警察官、入国審査官、入国警備官から提示を求められた際に不携帯であった場合、20万円以下の罰金に処せられ、在留資格の更新審査において極めて不利な処分を受ける原因となります。


Q6. 日本滞在中に一時帰国や海外旅行をする場合、注意すべきことはありますか?


A. ⚠️ 空港の出国審査場で必ず「みなし再入国許可による出国を希望する」と申告しなければなりません。この申告を忘れて出国した場合、現在保有している在留資格は出国と同時に全て消滅し、再びステップ1の在留資格認定証明書交付申請から数ヶ月かけて手続きをやり直すことになります。


Q7. 全33種類ある在留資格のうち、就労制限がないものはどれですか?


A. 身分と地位に基づく4種類の居住資格(「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」)です。これらは職業や労働時間の制限が一切なく、日本人と同様に自由に就労できる最も強力な資格です。許可された範囲を超えた就労が不法就労となる他の23種類の就労資格とは法的に明確に区別されます。



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